信じるかどうかはその人次第、占いは自分の行動の参考に

女性であれば大抵の人は占いが好きなのではないでしょうか。女性雑誌には必ずと言っていいほど占いコーナーがありますし、テレビ番組でみたその日の運勢の話で盛り上がるのも大抵は女性同士です。私もご他聞に漏れず星占いや血液型占いは好きで、自分の運勢が良いと気分も良くなります。どれほど信じるかはその人次第ですが、悪い運勢であっても例えば人に対する態度に注意しようとか、忘れ物に気をつけようとか、ちよっとした自分への意識付けにはなります。統計学と言ってしまえばそれまでですが、女性というのはそうした計算の中にも付加価値を見出したくなるものです。

しかし中には占いを信じてどっぷりとはまってしまう人もいます。以前悩みを抱えていた同僚が手相占いで指示された通りに行動したところ悩みが解消し、すっかり占いにはまってしまったという事がありました。占いの結果が真実だったのか、たまたまうまく事が運んだのかはわかりませんが、少なくとも人が何か行動を起こせば必ず結果は生まれるはずです。私は占いの結果はその手助けだと考えています。当時は私も少なからず悩みを抱えていたため同僚の勧めで一緒に占い師さんの所に出向きましたが、占いの結果通りに行動しても残念ながら解決には結びつきませんでした。しかし私は騙されたとか損をしたとは思っていません。参考にすれば解決の糸口がみつかるかもしれないし、何も変わらないかもしれない、と自分の中で割り切っているからです。

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